ボージョレ・ヌーボー解禁日の11月21日に向けて、青森県むつ市のワイナリーでは、県産の白ブドウを使った「青森ヌーヴォー」の瓶詰め作業が盛んに行われています。
むつ市川内町にあるサンマモルワイナリーでは、県産の白ブドウを使った「青森ヌーヴォー」を毎年、むつ市と大鰐町の工場で醸造しています。
このうち、むつ市の第1工場では、9月下旬頃から香りが強い品種の「ナイアガラ」と「ポートランド」の2つをブレンドしたワインを仕込んでいます。
11月4日からは瓶詰め作業が始まり、作業場に芳醇な香りが広がるなか、ワインを流し込んだ瓶を職員がコルクで密閉していました。
2024年は天候に恵まれたおかげもあり、ブドウの生育も良く、バランスが取れたワインに仕上がっているということです。
サンマモルワイナリー総務経理部 加藤千尋さん
「香りも良い仕上がりになっています。とてもフレッシュな味わいで飲みやすいので、普段ワインを飲まない方にも、ワインを毎年楽しみにしてくださっている方にも飲んでいただきたいです」
青森ヌーヴォーは、ボージョレ・ヌーボー解禁日の11月21日に県内のスーパーや酒店で発売されます。
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