学校の統合により最後の卒業生となる大船渡市の中学3年生が6日、市の花であるツバキを植樹しました。

植樹を行ったのは、大船渡市立末崎中学校の3年生26人です。
大船渡中学校との統合により最後の卒業生となる生徒たちは、東日本大震災の津波により、建物が流された跡地に、70センチほどに育ったツバキの苗木を丁寧に植えました。


この取り組みはツバキの植樹や六次産業化を目指す団体が協力したもので、生徒たちは2023年から勉強を重ねてきました。

(生徒は)
「根を張って成長していく強さとか花言葉の誇りとか今まで学んできたことを踏まえて自分もそういう風に生きていきたいな」

植えられたツバキは早ければ2025年花を咲かせるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。