この秋の就航を予定しているホーバークラフトについて、運航会社は11月中の運航開始を目指す考えを示しました。
運航会社の大分第一ホーバードライブ・小田典史社長は6日、報道関係者の囲み取材に応じました。ホーバーの就航時期について、現在も運航に必要な国の認可を待っているとした上で、11月中の運航開始を目指す考えを示しました。
(小田典史社長)「我々も今すぐにでも運航できる準備が仕上がっているという認識であります。国の認可が下りるまで、そんなに長くはないのではないかと感じています」
許可が下りてから就航までは安全検査などで2~3週間はかかる見通しで、小田社長は「早期の就航に向けて準備を進めたい」としています。
一方、6日は、ホーバークラフトの就航に向けて車いすを利用する人が乗船する際のサービスの向上を図るため、研修会を実施しました。
操縦士や整備士など19人が参加し、車いす利用者をサポートしながら安全で円滑に船内へ案内する手順を学びました。また、緊急時の脱出経路や救命胴衣の装着方法を確認しました。
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