香川県の県立高校の生徒が授業で使うタブレット端末について、公費負担の継続を求める保護者らの署名が教育委員会に提出されました。

保護者の有志が署名活動を行っていたもので、きょう(6日)、1万5216人分が県教委に提出されました。

これまで生徒に貸し出していたタブレット端末について、県教委は財源が厳しいことなどを理由に来年度の新入生から約7万5000円の購入費用全額を自己負担としていました。

保護者の声を受け、9月議会では「一定額を支援する」考えを表明しています。

(香川県の高校生のタブレットについて考える会 福本由紀子発起人)
「これからまだどうなるかわからないということなので本当に国に求めるなり県で補償するなりしっかり考えていっていただきたいなと思ってます」

県教委は各方面と調整の上、できるだけ早期に支援策を示したいとしています。

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