秋の高校野球四国大会の決勝が4日に行われ、明徳義塾が高松商業を下し、4年ぶりの優勝を果たしました。
決勝戦は明徳義塾と高松商業の一戦。1点を先制された明徳義塾は、4回表2アウト1塁から5番里山(さとやま)と6番池崎(いけざき)が連続ヒットを放ち、満塁とすると。7番続木。
センター前に逆転の2点タイムリーヒット。
さらに8番キャプテンの池田(いけだ)と9番松井(まつい)にもタイムリーが飛び出し、4-1とリードを広げます。その後、1点差に詰め寄られた明徳義塾は6回表、2アウト3塁で9番松井がきょう2本目のセンター前タイムリーヒットで2点差に広げると。
その後は明徳義塾のエース池崎(いけざき)が粘りのピッチングで高松商業の追い上げを許さず、明徳義塾が5対3で高松商業を下し、4年ぶり12回目の優勝を果たしました。
(明徳義塾 馬淵史郎 監督)
「勝ててよかった。勝ったぞという感じですよね。明徳らしさも随分出て、これで勝てたというのは、お互いミスもありましたが、その中で勝てたというのは、自信になるんじゃないでしょうかね」
(明徳義塾 池田佑二 主将)
「(明治神宮大会では)相手も強くなると思うんですけど、自分たちのやる野球は変わらないので一戦一戦やっていきたいと思います」
明徳義塾は四国代表として明治神宮大会に出場、21日(木)の初戦で横浜(神奈川)と対戦します。
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