今年7月、福岡市博多区で酒を飲んで車を運転したとして逮捕された土地家屋調査士の男性(63)について、福岡区検は今後起訴しないことを決めました。

男性は今年7月福岡市博多区の通称「昭和通り」で、乗用車を運転中に信号停車中の別の乗用車に追突。

呼気から基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されていました。

男性は警察の取り調べに対し、「酒を飲み終わってから時間が経っていたので、酒が残っているとは思いませんでした」と容疑を否認していました。

この男性について、福岡区検は10月31日付で今後起訴しないことを決めました。

理由については「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。

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