三重県大台町で特産品の「奥伊勢ゆず」の収穫が始まりました。

「奥伊勢ゆず」は香りが強く爽やかな酸味があるのが特長で、大台町では約50軒の農家が栽培しています。

ことしも収穫の時期を迎え、小椋悟さんのゆず園でも朝から収穫作業に追われています。

約2000平方メートルの敷地では150本を栽培していて、鮮やかな黄色に実ったゆずを、ハサミで丁寧に摘み取っていました。

(奥伊勢ゆず部会 部会長 小椋悟さん)
「夏に結構、雨が少なかったわりには、まあまあ。去年より(収穫量が)ちょっと多い」

奥伊勢ゆずはジュースやポン酢、カステラなどの加工品にも使われ、約40トンの収穫を見込んでいます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。