陸上自衛隊板妻駐屯地は11月5日、部下の隊員に対して胸ぐらをつかむ暴行を加えたとして、男性幹部自衛官(佐官)1人を停職1日の懲戒処分としました。
懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊板妻駐屯地第34普通科連隊の佐官です。
板妻駐屯地によりますと、この佐官は2024年7月3日、駐屯地内で部下の隊員を指導する際に、胸ぐらをつかむ暴行を加えました。
暴行を目撃していた自衛隊員が上司に報告したことで発覚したということです。
陸上自衛隊板妻駐屯地は、11月5日付でこの佐官を停職1日の懲戒処分としました。
第34普通科連隊長の兜智之一等陸佐は「隊員の模範となるべき幹部自衛官がこのような行為を行ったことは誠に遺憾です。暴力を一切許容しない組織となるよう教育指導を徹底して、再発防止に取り組む所存です。」とコメントしています。
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