きのう夜、福岡市で酒を飲んだ状態で自転車を運転したとして、28歳の男が現行犯逮捕されました。
きのう午後10時前、福岡市天神の明治通りで、事故を起こして停車していた軽乗用車に後ろから走ってきた自転車が衝突しました。
自転車に乗っていた男から酒のにおいがしたため、事故処理をしていた警察官が調べたところ、男の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、住所不定・無職の高橋賢司容疑者(28)です。
取り調べに対し、高橋容疑者は「お酒を飲んで自転車を運転したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
道路交通法の改正によって今月1日から自転車の酒気帯び運転にも罰則規定が設けられていて、福岡市の中央警察署管内で逮捕者が出るのは、初めてだということです。
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