沖縄県できのう夜、酒を飲んで自転車を運転したとして45歳の男が逮捕されました。自転車の酒気帯び運転での逮捕は県内初です。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、住所不定・自称建築作業員の45歳の男です。
警察によりますと、きのう午後10時ごろ、石垣市の路上でライトを点けずに自転車に乗っている男をパトロール中の警察官が見つけて職務質問しました。男の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
取り調べに対して男は、逮捕時には「酒が抜けていると思った」と容疑を否認していましたが、その後の調べで認めているということです。
今月1日の道路交通法改正により、自転車の「酒気帯び運転」が厳罰化されて以降、沖縄県内では初の逮捕となりました。
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