防衛省の防衛通信衛星を搭載したH3ロケット4号機が、4度の延期を経て種子島宇宙センターから打ち上げられ、打ち上げは成功しました。

H3ロケットは今年度で運用が終わるH2Aの後継機で、日本の新たな主力ロケットです。

当初は先月20日に打ち上げが予定されていましたが、部品の交換や天候不良などによる4度の延期を経て、4日午後3時48分に種子島宇宙センターから打ち上げられました。

ロケットに搭載された防衛通信衛星「きらめき3号」が予定の軌道に投入されたため、打ち上げは成功しました。

自衛隊の情報伝達や海外など遠方で活動する部隊の通信に役立てられ、ロケットは衛星を分離したあとも飛行を続け、データの収集を行います。

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