先週、原子炉が起動したばかりの女川原子力発電所2号機。機器のトラブルのため、東北電力はきょう、原子炉を停止しました。
東北電力によりますと、宮城県にある女川原発2号機できのう、原子炉内の中性子の計測が正常に行われているかを確認するための機器が原子炉から引き抜けなくなる不具合が発生しました。
これを受け、東北電力はきょう午前、機器の点検のため原子炉を停止しました。原子炉に異常はなく、放射性物質の漏れはないということです。
東北電力は不具合の原因究明を急いでいて、発電再開の時期は未定としています。
女川原発2号機は先月29日、およそ13年半ぶりに原子炉を再起動させたばかりでした。
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