宮城県気仙沼市の大島で4日、恒例の「気仙沼つばきマラソン」が開催され、爽やかな秋晴れのなかランナーが健脚を競いました。

今年で41回目を迎えた「気仙沼つばきマラソン」には、距離の違う4つの部門に県内外から732人が出場しました。

参加したランナーは観客の大きな声援を受けながら心地良い潮風を追い風にゴールを目指して懸命に走っていました。

参加者:
「登りはきつかったが下り坂は眺めも良いし、ご褒美を貰ったような坂道」
「他の大会にはないくらい住民の人たちが応援してくれるのでうれしい」
「おばあちゃんたちが『頑張れ』って言ってくれて、飴をくれた」

完走後は地元の人たちからワカメ汁やマグロのかぶと焼きが振る舞われ、ランナーたちは大島の自然と食を満喫していました。

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