古代東北の中心地、「多賀城」の創建1300年を祝う記念式典が開かれました。
また、城の正門にあたる「南門」が1日から期間限定で初めて一般公開されています。
多賀城跡の正門=「南門」の前で行われた記念式典には、地元の関係者などおよそ500人が出席しました。式典では、古代の行事や儀式を再現した演舞などが披露されました。
多賀城は、奈良から平安にかけ東北の政治や軍事の中心として栄えた古代都市で今年で創建1300年になります。
深谷晃祐多賀城市長:「この多賀城跡に自然のありのままの美しい色や音が変わらず残っていること。歴史的風致の残るこの多賀城を改めて誇りに思います」
多賀城中学校2年 髙畑結及さん:「千年と次の世代へつなげていけるよう遥かな時をこえて継承されていく人の思いを大切にしていきたいです」
来年4月を目標に復元作業が進められている南門は1日から期間限定で一般公開されています。南門の一般公開は初めてで今月4日までとなっています。
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