関越自動車道の「小出インターチェンジ」が、11月1日から「魚沼インターチェンジ」に名称が変わり、新潟県魚沼市の旧小出インターチェンジ前では「魚沼インターチェンジ」の誕生を祝う記念セレモニーが開かれました。
これまで、魚沼市内には関越道の小出と堀之内の2つのICがありましたが、いずれも合併前の旧町名でした。
標識などの変更に係る費用は3億3000万円かかりますが、小出インターチェンジをコシヒカリの産地としても知られる『魚沼』に変えることで、その経済波及効果はおよそ16億円と試算されています。
セレモニーでは、地元の園児たちがダンスなどを披露。
初めての通行者には記念品が贈られました。
「まさか1人目とは思ってなくて…」
「魚沼って言葉が使われること自体、ネームブランド。今後いろいろな意味でプラスになっていくんじゃないかなと思います」
【魚沼市 内田幹夫市長】
「思い続けたものが叶ってよかったなと思います。これがゴールではないんで、これからどんどん仕掛けて、進めていきたいと思っています」
魚沼市では、インターチェンジの名称変更によって市内の看板などの広告物を修正する場合には、上限5万円で経費の2分の1を補助するとしています。
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