2025年3月に卒業する予定の高校生に対する青森県内の求人倍率は、9月末時点で3.87倍となりました。2023年の同じ時期を下回ったものの、統計を取り始めてから2番目に高く、企業の人手不足が続いています。
青森労働局のまとめによりますと、高校を卒業したあと県内就職を希望する生徒は9月末現在で1140人となり、過去2番目に少なくなったのに対して、県内企業の求人数は4408人でした。
この結果、求人倍率は3.87倍となり1993年に統計をとり始めてから2番目に高くなりました。
青森労働局によりますと、高校生の県内の求人倍率はコロナ禍からの回復を受けて過去最高となった2023年の同じ時期からは下がっているものの、依然として建設業などで人手不足の状況が続いているということです。
県内で高校生に対しての企業の面接は、9月16日に解禁されています。
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