10月、宮城県川崎町でとれた野生のキノコ「コウタケ」から基準値を上回る放射性セシウムが検出され県は、30日付けで川崎町や生産者に対し出荷自粛を要請しました。
県によりますと、10月25日に国が実施した買い上げ調査の結果、村田町の直売所で販売されていた野生のキノコ「コウタケ」から国の基準を上回る放射性セシウムが検出されました。
このコウタケは、川崎町の山林で個人が採取したもので、乾燥保存していた残りのコウタケを調べたところ国の基準値1キロ100ベクレルを上回る最大580ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
このため県は、川崎町でとれた野生キノコの出荷を自粛するよう町や生産者、流通関係者などに要請しました。
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