やんばるで作られた新茶を多くの人に味わってもらおうと、名護市の直売所で「新茶まつり」が開催されました。


JAおきなわが運営する直売所のファーマーズマーケットやんばるには、名護市呉我の茶畑で先月中旬から今月上旬にかけて摘み取られた新茶が並べられました。


ことしの新茶は「ゆたかみどり」を中心に「おくゆたか」や「めいりょく」など6品種ある中の4品種をブレンドし、すっきりとした味わいになっているということです。


2月の冷え込みという天候にも恵まれたため味も香りもとても良いということで、訪れた人たちは試飲会で新茶の香りや味を堪能している様子でした。

JAおきなわお茶生産部会・山里直会長
「ことしの新茶は本当に天候に恵まれて、まろやかで香り高いおいしいお茶になっていますので、ぜひ味わって下さい」


呉我の新茶は4トンあまり生産され、このうち半分が県外へ出荷されますが、残りは県内のファーマーズマーケットなどで販売されるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。