10月31日のハロウィーン本番をあすに控え、東京都渋谷区はけさから安全対策として、渋谷駅前の「ハチ公像」周辺を封鎖する作業を始めました。
作業は午前5時ごろ、観光スポットや待ち合わせ場所として多くの人が集まる渋谷駅前の「ハチ公像」周辺で始まりました。
渋谷区によりますと、「ハチ公像」周辺に鉄の土台を組み、白いシートで覆ったうえで、その外側にも封鎖を知らせる横断幕などで囲うということです。
作業終了後、「ハチ公像」は見ることができなくなるため、渋谷区は観光客らの滞留が抑えられ、安全対策につながるとしています。
ハロウィーン期間に封鎖するのは去年に続き2回目で、期間はハロウィーン翌日の来月1日、今週金曜日の早朝までを予定しています。
渋谷区の長谷部健区長は「今年も渋谷はハロウィーンをお休みします」と述べていて、今月1日から渋谷駅周辺では夜間の路上飲酒が1年を通じて禁止されています。
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