新型コロナの影響で4年8か月に渡って運航を休止していた、青森と台湾を結ぶ国際定期便が29日に再開しました。第一便に搭乗した宮下知事は、みずからセレモニーで乗客を出迎え「インバウンドも新時代」と改めて期待しました。
エバー航空が運航する青森ー台北線の国際定期便が、約4年8か月ぶりに運航を再開しました。
中澤美寿妃 記者
「台北線第一便が到着しました。空港は歓迎ムードに包まれています。ホアンイン(ようこそ~)」
台北線第一便を利用した乗客たち。宮下知事も台湾での県産リンゴのPRを終え、この便を利用した1人ですが、すぐに歓迎に回りました。
空港では、JA全農あおもりの「ミスりんご」や「クリーンライスレディあおもり」から「県産リンゴ」や「青天の霹靂」が手渡されるなど、青森らしさ満点の出迎えとなりました。
エバー航空の台北線は、2019年7月に運航が始まりましたが、そのわずか半年後にコロナの影響で運休となっていました。
青森を初めて訪れた人は
Q.青森で楽しみなことは?
「奥入瀬渓流と八甲田」
Q.食べたいものは?
「温泉旅館の郷土料理」
青森県 宮下宗一郎 知事
「多くの台湾の皆さんに来ていただいて、“インバウンドも新時代”に向かうことができると確信しています。今までコロナで閉ざされた交流を次々と再開していっていただきたいと考えています」
エバー航空によりますと、台北線の予約状況は好調で、火曜、木曜、土曜の週3便運航され、4時間前後で青森と台北と結びます。
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