大きく歴史が動いた今回の衆議院選挙。ただ、投票率は53.85%と、戦後3番目に低い結果となりました。もの言わぬ半数近くの有権者はなぜ投票しなかったのでしょうか。
投票せず(19歳)
「バイトがあったのと、政治のことをあまり知らない」
投票せず(30代)
「難しくてよく分からなくて、誰に入れようかな。そこからなんですけど」
多く聞かれたのは、「政治に興味がもてない」「難しい」「誰に投票すればいいのか分からない」という声。求められているのは、政策や争点をより分かりやすく伝えるということでしょうか。
投票した(20代)
「公約を掲げてやっていると思うが、それが実行されたなと思った瞬間が1回もない」
背景に、政治不信があると分析する人や…
投票せず(40代)
「一度も行ったことがない。行かない理由は、一票ではそんなに変わらなくない?自分がどうこう言っても始まらない」
あきらめのような気持ちを持つ人。一方でこんな意見も。
投票した(10代)
「親が『権利だから行った方がいいのでは』と言ってくれて、自分の一票が何かを変えるのかなと思って」
投票せず(10代)
「行くの面倒くさい人もいる。家で簡単にスマホやネットで(投票)できたら便利」
低迷する投票率。子育てで忙しい中、投票したという人からは…
投票した(40代)
「(投票しなかった人は)『自分が行っても仕方がない』という気持ちがあって、足が運べなかったのかな。(Q.選挙に行かないのは)もったいないと思います」
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