今回の衆院選、鹿児島県内での戦いを振り返ります。
鹿児島1区
1区は立憲民主党・比例九州前職の川内博史さんが、自民党・前職の宮路拓馬さんに2697票差で競り勝ち、8期目の当選。
(1区当選 立憲・川内博史氏)「この勝利は、政治がこのままではいけないんだと、ものすごく強い強い気持ちを持っているすべての有権者の勝利だと思っている」
(比例復活 自民・宮路拓馬氏)「逆風下においても比例復活をさせていただけるだけの票をいただいたことはありがたい。説明責任を果たし、残された政治改革があればそれにしっかり取り組む」
鹿児島2区
5人が立候補した2区は、無所属・前職の三反園訓さんが8万397票。投票数の半分近くを獲得し、2期目の当選を果たしました。
(2区当選 無・三反園訓氏)「草の根でずっと選挙を戦ってきた。みなさんと一緒になって、この国を良くしていきたいと思っている。(Q.自民党入りについては?)私はお願いする立場なので、今後どうなるかは私もいまのところよく分からない」
(落選 自民・保岡宏武氏)「完敗の結果はひとえに私のすべて責任。みなさんの暮らしを少しでも良くしたいという思いで3年間取り組んできた。思いに変わりはない、今後も変わりはない」
鹿児島3区
前職2人の一騎打ちとなった3区は、立憲民主党・前職の野間健さんが10万2762票と6割近くを獲得し、4期目の当選。
(3区当選 立憲・野間健氏)「現職の大臣との戦いで本当に厳しい戦いだった。みなさんが、このままではいけないという心が結集した勝利だと思う」
(落選 自民・小里泰弘氏)「私の力不足で、大いに責任を感じている。足らざるところを補って向こう3、4年は武者修行のつもりで、自分自身を鍛え直したいと思っている」
鹿児島4区
4区は、自民党・前職の森山裕さんが11万1484票を獲得。県内の選挙区で唯一、自民党議席を獲得し、8期目の当選を果たしました。
(4区当選 自民・森山裕氏)「大隅、霧島、熊毛の元気が日本の未来を拓くということが訴えていることなので、それに向かって真っすぐに前へ政治活動を進めていきたい」
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