坂本龍馬の生家跡地に11月リニューアルオープンするホテルが28日、関係者に公開されました。
高知市上町に来月、リニューアルオープンする「hotel nansui」。
坂本龍馬の生家跡地にあり、2022年に閉館した「龍馬の宿 南水」が生まれ変わったラグジュアリーホテルです。
コンセプトは「自分を”洗濯“できるホテル」。
ロビーは龍馬が生まれた町を目で見て楽しんでもらおうと7階にあります。
客室は全部で33室。
高級感がある部屋の中には、坂本家の家紋がデザインされ、龍馬の生誕地ならではの演出が施されています。
33室ある客室のうち32室は、ツインの部屋となっています。残りの1室は…
(坂根優菜 記者)
「こちらスイートルームです。中に入ってみますと木の香りと高級感漂う演出。ここにいるだけで私の心も身体も癒やされそうです」
広々としたスイートルームには唯一、サウナも備えられています。
客室以外では、1階に宿泊者以外の人も集まれるフリースペースがあり、イベントが行われた際には、地元の人達と交流し、高知の文化などに触れることもできます。
(港屋マネジメント 統括マネージャー 井口将貴さん)
「龍馬のことを知らない人たちでもホテルに来て、いろいろなアートや県産の食材を使った豊かな食事、そういうものに触れてリフレッシュしてもらい、また次の日、新たな気持ちでリフレッシュしてスタートしてもらえるような滞在になっていただければ」
「hotelnansui」は、龍馬の誕生日、来月15日にオープンします。
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