27日投開票された衆議院選挙。北海道内では、立憲民主党の新人3人、自民党の新人1人が比例復活で当選を果たしました。一夜明けた表情です。
自民党への大きな逆風に乗って、立憲民主党からは3人が比例復活で初当選しました。
北海道7区から出馬した篠田奈保子さん52歳は、朝から街頭に立って、演説を行いました。
篠田奈保子氏
「いわゆる機会、武器を持ったわけだから、より篠田奈保子に任せてくださいっていう感じで立ちました」
北海道12区から出馬した川原田英世さん41歳は、盤石の地盤を持つ自民党候補に食らいつき、初当選です。
川原田英世氏
「まずは皆さんに報告をちゃんとして。家族に会ったら少しは実感わくのかな。フフフ」
北海道4区で自民党候補と接戦を繰り広げた西川将人さん55歳は、28日朝、新聞に目を通し、初当選をかみしめました。
西川将人氏
「今回衆議院議員という公職に就かせてもらった。市長も公職だったが3年間無職だったので改めて身を引き締めて有権者の皆さんのため頑張りたい」
比例復活で自民党唯一の新人当選者となったのは北海道8区の向山淳さん40歳。
28日朝も函館市内の駅前で行き交う人に手を振る毎朝のルーティーンを行いました。
向山淳氏
「ママが当選したということは(娘に)見て知ってもらったので「よかったね」と言ってもらった」
道内小選挙区の12議席は、立憲民主党が9議席を獲得した一方で、自民党は3議席にとどまりました。
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