きのう、投票と開票が行われた衆議院議員選挙。県内の選挙区では、自民党の前職3人が当選し議席を守りました。また、国民民主党の新人が比例復活での当選を果たしています。
県1区は自民党の前職・遠藤利明さんが、10回目の当選を果たしました。
一夜明け、けさ遠藤さんは、山形市の街頭に立ち道行く人に手を振りながら感謝の思いを伝えていました。
遠藤利明さん「Q.まず着手したい課題は政治とカネの不信感を無くしていく、まずこれに尽きる。もう一つは、経済を立て直すというかかなり順調に戻ってきていますから、まずはしっかりとデフレ脱却をしていくということと、やっぱり地方が元気でないと。石破総理の一丁目一番地、地方創生をしっかり成し遂げていくことだと思っています」
県2区は自民党の前職・鈴木憲和さんが、5回目の当選を果たしました。
けさ、鈴木さんは米沢市内で手を振りながら感謝の気持ちを伝えました。
鈴木憲和さん「多くのみなさまに応援をいただいて5期目、議席をいただいたと思っている。人口減少と気候変動、地球温暖化の影響を一番受けるのは第一次産業だと思うので、その現状にしっかりと対応ができる、前に向かって希望が持てる農政にしたい」
また、国民民主党の新人の菊池大二郎さんが、きょう未明、比例区での復活当選を果たしました。
菊池大二郎さん「0時を回ってからの発表でありましたけど、会場にもいままで共に戦ってきたみなさんが、ずっと吉報を待ってくださって、一緒にその瞬間を迎えることができました。本当に多くのみなさんからご支援をいただいて来たと改めて感じています」
県3区は自民党の前職・加藤鮎子さんが、4回目の当選を果たしました。
一夜明け、加藤さんは鶴岡市の事務所前で道行く人に手を振りました。
加藤鮎子さん「支援者のみなさんへの感謝の気持ちと有権者のみなさんからいただいた付託の重みを感じて身の引き締まる思いでいる。私自身がこれまで務めてきた仕事の実績や、これからもしっかり地域のために、国のために働いてきたいという強い思いを多くの方々に伝えられたのが大きかった」
県内の投票率は60.82%で、前回4年前の衆院選より3.52ポイント下回りました。
小選挙区で当選した3人には、あすの午後、県庁で当選証書が付与されます。
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