27日投票が行われた衆議院選挙は開票の結果、宮城県内の5つの小選挙区では、立憲民主党が4議席を獲得し自民党は1議席にとどまりました。

宮城1区

宮城1区。立憲民主党の岡本章子さんが11万5142票、自民党の土井亨さんが8万1924票で、岡本さんが土井さんを破り、初めて小選挙区で議席を獲得しました。

立憲民主党 岡本章子さん:
「今やるべき事はやっぱり国民のための政治生活者のための政治。今すぐやらなければならないと思っています。しっかり心に刻んで、私が選挙で訴えたことしっかり進めていきたいと思います」

自民党 土井亨さん:
「悔いなく戦ってきたし本当に多くの人に支えてもらって戦い抜くことができた。本当に結果はすべて私の力不足努力不足ということで申し訳なく思う」

宮城2区

宮城2区。立憲民主党の鎌田さゆりさん、11万6390票。自民党の秋葉賢也さん、7万1633票。鎌田さんが秋葉さんをおよそ4万5000票差で下し当選しました。

立憲民主党 鎌田さゆりさん:
「政治家自身が裏金脱税の疑い、こんなんじゃ信用できないという声が非常に多かった。その受け皿として選択してもらった」

自民党 秋葉賢也さん:
「有権者の厳しい判断だと思うので謙虚に真摯に受け止めたい。私の力不足に尽きる」

宮城3区

宮城3区。立憲民主党の柳沢剛さんが8万2566票、自民党の西村明宏さんが6万6906票となり、新人の柳沢さんが一騎打ちを制しました。

立憲民主党 柳沢剛さん:
「4市9町いろいろな方の話をうかがいました。今度は政治の世界に直接ぶつけさせていただければと思っています」

自民党 西村明宏さん:
「今回のいろんな一連の政治とカネの問題がありますし、それ以降も様々な報道がなされて、国民の皆さんの信頼を損ねてしまったということが大きな理由ではないかと思います」

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