日本酒の魅力を若者に知ってもらおうと、熊本県内の酒造組合と大学生がタッグを組んだ取組みが行われました。
10月26日夜、熊本市の白川河川敷で毎月行われている「白川夜市」に大きな暖簾が出現しました。
そこには、「ようこそいちげんさん」の文字。これは、県内13の蔵で構成する熊本酒造組合と崇城大学の学生がコラボレーションし、日本酒にもっと親しみをもってもらおうという取組みです。学生たちが屋台のデザインやお酒の売り方を考えました。
崇城大学美術学部デザイン学科 学生「私は、これがめっちゃ飲みやすい」
大人ではなく学生が自身の言葉や感覚で伝えることで、若者や今まで日本酒に親しみを持てなかった人にも日本酒ファンが広がればと、酒造組合の担当者は期待を寄せます。
瑞鷹 吉村謙太郎 取締役副社長「彼らがかみ砕いて、それを彼らの言葉に残してもらうってことが、お酒の文化がこれから今後につながっていくとだと思う」
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