10月28日(月)の近畿地方は、早朝にかけて雨。日本海側では日中もにわか雨があるでしょう。

 前線が北上し、低気圧も新たに発生して近畿地方に近づくでしょう。この影響で、27日(日)夜遅くからは広い範囲で雨になり、28日の早朝にかけて広い範囲で本降りになるでしょう。真夜中の時間帯に雷を伴い激しく降る所もありそうです。

 通勤通学の時間帯には雨のやむ所が多く、日中は中部と南部では晴れ間の出る所もありそうですが、北部は北から流れ込む湿った空気の影響で日中もにわか雨がありそうです。日本海側では折りたたみ傘を持っておいた方が良さそうです。

 朝の最低気温は16~18℃くらい、日中の最高気温は21~23℃の見込みです。いずれも前日と同じか低いくらいですが、平年に比べると高いでしょう。風が涼しく、昼間は長袖シャツ1枚で過ごしやすいくらいになりそうです。

 さて、大型の台風21号がフィリピンの東海上を進んでいます。この先、次第に進路を北寄りに変えて、週後半に非常に強い勢力で沖縄地方に近づくおそれがあります。その後はさらに進路を変え、西日本に近づくおそれもあるため、台風情報をこまめにご確認ください。

 この先も停滞する前線の影響で雨の降る日が多く、台風周辺の湿った空気の流れ込みによって、雨の強く降る日もありそうです。また、台風の進路次第では、近畿地方の3連休の天気に影響が出てくる可能性もあります。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。