北海道後志地方の真狩村で、特産の「ゆり根」の収穫が最盛期を迎えています。
「蝦夷富士」とも呼ばれる羊蹄山のふもとで育った真狩産の「ゆり根」は生産量、品質ともに日本一を誇ります。
毎年秋に畑から掘り出し、春になると別の場所に植え替えるなど、収穫までに6年もの時間をかけて育てられます。
また収穫の際は、傷つけないように細心の注意を払いながら一つひとつ、手作業で行われます。
ゆり根農家 野村祐介さん
「今年は天気がよくて大きく厚みのあるゆり根ができた。素揚げとか天ぷらがやっぱりサクサクしておいしい」
真狩村の「ゆり根」の収穫は、11月いっぱい続けられ、料亭などの高級食材として主に関西方面に出荷されるほか、地元の「道の駅」などでも販売しています。
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