大阪・関西万博での校外学習について、博覧会協会が来場を取りやめた学校などに対して“下見にかかった入場料”を請求するとしていた運用が、見直されることになりました。

 博覧会協会は当初、校外学習などで万博を訪れる前に学校の教員らが下見をした結果、来場を取りやめた場合、下見でかかった入場料を学校などに請求する運用としていました。これに対し学校現場などから反発の声が上がっていましたが、10月25日、協会はこの運用を見直し、入場料を請求しないことを明らかにしました。

 また、開幕直後に校外学習を予定している学校に対しては、開幕1週間前ごろに行われる試験運用の日に下見ができるよう検討しているということです。

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