24日に行われたプロ野球ドラフト会議で、愛媛からは3人の選手が夢への扉を開きました。

中日ドラゴンズから6位指名を受けた、聖カタリナ学園高校の有馬恵叶(ありまけいと)投手。

――指名されて今の気持は?
「ほっとしたのが一番大きい。高橋宏斗投手という、すごくいいピッチャーがいて日本でもトップクラスのピッチャーがいるので、そういう投手を目指していきたいです」

190センチの長身から角度のあるMAX146キロの直球が武器の本格派で、投手歴1年ながらこの夏は甲子園出場に貢献するなど、伸びしろ十分の逸材です。

会見後、外に出ると、3年間共に戦った仲間に出迎えられ、胴上げされました。

また、二人三脚で一緒に夢を追いかけてきた母親は…

母・三恵さん
「夏の大会から一度も褒めててなくて、やっときょう『偉かったね』と言ってあげられます」
有馬投手
「ここまで育ててくれて、野球を続けさせてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです」

聖カタリナ学園高校では、去年オリックスに指名された河内康介投手に続き2年連続の指名となり、有馬投手も期待を一身に背負い、プロの世界に飛び込みます。

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