10月24日から、札幌市の中心部で国道の一部を規制して、新幹線の高架橋をつくる夜間の工事が始まりました。

新幹線の札幌延伸に向け、準備が進んでいます。

宮形徹カメラマン
「午前0時です。高架橋の設置工事が始まりました。大きな橋げたがクレーンで吊り上げられています」

 10月24日午後10時から、国道5号線、通称「創成川通」のJRの線路が交わる部分で始まった高架橋の設置工事。

クレーンで持ち上げた橋げたが、線路わきに並べられます。

 工事は12月末までの20日間程度、北向きの車線と南向きの車線のどちらか一方を、午後10時~翌朝6時までの間、通行止めにして行われます。

 また、作業用の足場を組むため、3.8メートルを超える高さの車両は、2025年7月末までは、終日、通ることができません。

工事が終われば、この場所は新幹線の札幌駅のホームとして、新たな北海道の玄関口となります。

 〈通行止めになる場所と時間〉

 【南向き 千歳方面】
期間:10月24日~11月27日までの9日間

通行止め時間:午後10時~午前6時

う回路:札幌駅側 西2丁目線

 【北向き 小樽方面】

期間:11月28日~12月27日までの11日間

通行止め時間:午後10時40分~午前6時

う回路:札幌中央郵便局側 東2丁目線

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