兵庫県芦屋市の小学校の職員が、約470万円を私的流用で懲戒免職処分です。

 芦屋市によりますと、市立潮見小学校に勤める非常勤職員の女性(47)が、今年5月~8月に9回にわたり、保護者から集めた校外学習などの費用約470万円を学校名義の口座から不正に引き出し着服していたということです。8月の教育委員会の事務監査で、通帳がないことから問題が発覚。会計処理担当の女性職員が、通帳の持ち出しと私的流用を認めたということです。

 女性職員はオンラインカジノに使ったと話していて、着服した現金はすでに全額返金されたということです。芦屋市教育委員会は、10月25日付けで女性職員を懲戒免職とした上で、警察に被害届を提出。今後、再発防止に取り組むとしています。

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