新潟県佐渡沖の定置網にクロマグロがかかりました。大きさは198キロ!
漁業関係者も季節外れの大物にびっくりしています。

佐渡市北小浦沖の定置網にかかったのは季節外れの巨大なクロマグロです。

測ってみると、重さは198キロ!
佐渡では6月から7月にかけて夏マグロが水揚げされますが、この時期の水揚げは非常に珍しいということです。

内海府漁業生産組合 本間信俊 組合長
「脂はないんですけども、赤みが透明というかいいので、最後は鮮魚店で切ってみないと何とも言えませんが、ほどほどのマグロかなという感じだけはします」

重さは『ほどほど』ではありません。3人がかりで持ち上げて…
ようやく木箱に移しました。

このマグロは市内の鮮魚店に販売されたということです。
佐渡ではこの後、寒ブリと冬のマグロのシーズンを迎えます。

内海府漁業生産組合 本間信俊 組合長
「気候変動もあるので何とも言えないという状況ですが、先陣と思っていい魚が入ってきたなと。これにつられて11月の半ばからまたマグロ漁が盛んになればいいかなと思っています」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。