神戸の五色塚古墳では、「春の古墳まつり」が開かれました。

 神戸市垂水区にある五色塚古墳は4世紀後半ごろに造られた前方後円墳で、全長は194メートルと兵庫県最大。明石海峡を見下ろす場所に位置していることから、海上交通と関わりの深い有力者の墓とみられています。

 イベントではふだん立ち入れない古墳のテラス面が公開されたほか、屋台も出てにぎわいました。

 今年は五色塚古墳が現在の形に復元されて50年目で、神戸市は今後、出土品などを展示する施設を整備したいとしています。

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