10月27日に投開票を迎える衆議院選挙。浜松市の中心部をエリアとする静岡8区は現職、元職、新人の合わせて5人が立候補しています。

【静岡8区】
立憲民主党前職 源馬謙太郎氏(51)
日本維新の会新人 寺島瑞仁氏(31)
自民党新人 稲葉大輔氏(50)
共産党元職 平賀高成氏(70)
無所属新人 加藤順久氏(78)
(届け出順)

<浜松総局 野田栞里記者>
前回、2021年の選挙結果をみると、自民党の塩谷立氏と立憲民主党の源馬氏の一騎打ちとなり、源馬さんが勝利。塩谷さんは比例復活でした。

<LIVEしずおか 井手春希キャスター>
今回の構図は。

<浜松総局 野田栞里記者>
大きく異なるのは、自民党が新人であること、野党が一本化できなかったことです。自民の稲葉候補は自身のクリーンさを強く押し出していますが、知名度不足も否めません。

一方の野党は、源馬候補は、前職の経験値と知名度の高さでリードしていますが、寺島候補、平賀候補、加藤候補と多くの候補者が立ったで反・自民票は分散すると予想されます。

有権者からはそれぞれの裏金への温度感をよく見聞きし、1票を投じたいという声が多く聞かれました。また、「裏金」以外の国民の生活に密着した具体的な訴えも同時に求められています。

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