7月、札幌市西区の共同住宅の敷地内で、1人で歩いていた10代の女性にいきなり抱きつき性的暴行を加えたとして、21歳の男が逮捕されました。この男は、10月上旬、別の不同意わいせつ事件で逮捕されていました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、札幌市手稲区西宮の沢6条1丁目のアルバイト従業員、髙橋晴葵(たかはし・はるき)容疑者21歳です。
髙橋容疑者は、7月20日午前1時前、札幌市西区宮の沢2条1丁目の共同住宅の敷地内で、1人で歩いていた10代後半の女性にいきなり抱きつき、性的暴行を加えた疑いがもたれています。
被害にあった女性が110番通報。
警察が付近の防犯カメラを解析するなど捜査を進め容疑が固まったとして、24日午前、髙橋容疑者を逮捕しました。
警察の調べに対し、髙橋容疑者は、「絶対許されない行為をして後悔している」などと話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと、髙橋容疑者は、10月4日未明、札幌市西区の路上で20代の女性に突然うしろから抱きつき、胸を触るなどわいせつな行為をした疑いですでに逮捕されていました。
この時の調べに対し、髙橋容疑者は「自分の感情に歯止が効かなくなってやりました」などと話していて、警察が余罪を捜査していました。
警察は、ほかにも余罪がないか追及する方針です。
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