プロ野球ドラフト会議についてです。
青森県内の高校・大学からは合わせて7人の選手がプロ志望届を提出し、運命の瞬間を待っています。
まもなく!運命の瞬間!
24日午後4時50分から行われる「プロ野球ドラフト会議」。プロ志望届を提出した県内の高校生と大学生あわせて7人の選手たちが指名を待っています。
このうち八戸工大一高校では、金渕光希(かなぶち・こうき)投手が少し緊張した表情を浮かべながら、長谷川監督とともに学校に設けられた会見場で運命の瞬間を待っています。
六戸町出身の金渕投手は、県内で唯一世代別の日本代表候補に選ばれた左腕です。183cmから投げおろす144キロの「ストレート」と「スライダー」を武器に高校からは2021年に「西武」からドラフト5位指名を受けた黒田将矢(くろだ・まさや)投手以来のプロ指名を待ちます。
このほか県内で指名を待っているのは高校生が2人。
八戸学院光星のサウスポー岡本琉奨(おかもと・るい)投手は、この夏は準々決勝で涙を飲みましたが、2年夏と3年春に甲子園を沸かせた148キロのストレートでプロ入りを狙います。
大鰐町出身、弘前学院聖愛の吹田志道(ふきた・しどう)投手は、188cmの本格派右腕で、この夏の県大会決勝では背番号「1」を背負いマウンドに立ちました。聖愛高校出身としては「楽天」から育成2位指名を受けた大坂谷啓生(おおさかや・ひろき)選手以来、2人目。大鰐町出身としては2023年「西武」から4位指名を受けた成田晴風(なりた・はるせ)投手に続く“吉報”を待ちます。
大学生は…
大学生は4人。青森大の哘崎新(さそざき・しん)投手は、最速150キロのストレートと切れのある変化球が武器。七戸町の野球少年団でチームメートだった「中日」松山投手とともに同じプロの舞台に立つことを夢みています。
また、八戸学院大の加藤響(かとう・ひびき)投手と平尾柊翔(ひらお・しゅうと)外野手、そして青森中央学院大の大内弘也(おおうち・ひろや)投手が吉報を待っています。
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