リサイクルして得た利益で、世界の子どもたちにワクチンを贈ろうと、福島県いわき市の高校生たちが23日、ペットボトルのキャップを集めて発送しました。

ずらりと並んだペットボトルのキャップが入った125袋。合計で510キロあります。いわき市にある平工業高校の生徒や地域の人たちは、毎年キャップを集め、世界の子供たちにワクチンを贈る活動をしていて、23日、1年かけて集めたキャップの発送式が行われました。

平工業高校 生徒会長・神場礼己さん「ペットボトルキャップを集めるっていうのはちょっとしたことかも知れないけど、積み重ねていくことで人の命を助けることができ、とても大切な活動だと思いながら日々活動してきました」

集められたキャップはリサイクル資源として売却され、その利益でNPO法人やユニセフよって世界の子どもたちにワクチンが贈られるということです。

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