今月27日投開票の衆議院選挙は、24日から3日攻防に入りました。県内4つの選挙区のうち、2つの選挙区で自民党とオール沖縄勢力が激しく競り合っています。

JNNと毎日新聞は合同で携帯電話を使ったインターネット調査を行い、取材を加味して衆議院選挙の終盤情勢を調べました。

沖縄1区では共産党の赤嶺政賢(あかみね・せいけん)さんと自民党の国場幸之助(こくば・こうのすけ)さんが接戦です。無所属の下地幹郎(しもじ・みきお)さんは巻き返しを図っています。

沖縄2区は社民党の新垣邦男(あらかき・くにお)さんが先行し、自民党の宮崎政久(みやざき・まさひさ)さんが追っています。

沖縄3区では自民党の島尻安伊子(しまじり・あいこ)さんと立憲民主党の屋良朝博(やら・ともひろ)さんが接戦です。

沖縄4区は自民党の西銘恒三郎(にしめ・こうさぶろう)さんが一歩リードし、立憲民主党の金城徹(きんじょう・とおる)さんが追っています。

調査の時点では3割近くの人が投票態度を決めておらず、今後、情勢が変わる可能性があります。

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