特に関東で緊縛強盗事件が発生する中、山形県でもこんなことが。

県内では今月に入り消防を名乗り、家族構成や戸締りなどについて聞き出そうとする不審な電話が相次いで確認されていて警察が注意を呼び掛けています。

警察によりますと今月21日の午後2時半ごろ、河北町の80代の女性の家の固定電話に消防を名乗る男から電話がありました。

男は「災害防災訓練の資料を発送するので確認します」「何人家族ですか」「戸締りはどうですか」などと聞いてきたということです。

女性が家族構成を伝え、戸締りをしていることを伝えると、男は「わかりました」「資料を送ります」などと言って電話を切ったということです。

不審に思った女性が消防署に電話をかけて確認したところ消防は女性に電話していないことがわかりました。

警察によりますと県内では10月に入り消防職員を名乗り災害関係の調査などを装って家族構成や携帯電話を持っているか、戸締りをしているかなど防犯情報を聞き出そうとする不審な電話が6件確認されています。

警察では、消防が電話で家族構成などを聞くことはないとしていて、電話で家族構成や資産状況、防犯情報などを聞かれたら、会話を続けずすぐに電話を切るよう呼び掛けています。

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