広島電鉄は来年2月から電車とバスの運賃を変更し、電車は全線で240円均一にすると発表しました。

広島電鉄の電車は市内線と宮島線で運賃が異なっています。これが宮島線を含め全線で240円の均一運賃になります。

モビリーデイズを利用すれば、最大10%の定率割引を超えた割引運賃が適用されるほか、新たに電車全線が乗り放題の「電車全線定期券」が発売されます。

バスの運賃は均一運賃のエリアを拡大し、240円に引き上げることが22日に発表されました。これに加え、エリア外の運賃も30円から80円値上げされます。

例えば広島バスセンターから美鈴モール前までの運賃は、現在の400円から480円になります。

またバスの定期券についてはモビリーデイズのみのサービスとして「バス金額式定期券」が発売されます。例えば、区間料金300円の定期券を購入すれば、広電グループの一部を除く路線の300円までの区間が無料で乗車できるということです。

新たな運賃と定期券のサービスは来年2月1日から実施される予定です。

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