23日朝、札幌市の歓楽街ススキノのバーで、3万円相当を無銭飲食したとして、57歳の男が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区南29条西11丁目に住む57歳の無職の男です。

男は23日午前6時35分ごろから午前10時20分ごろまでの間、札幌市中央区南6条西6丁目にあるバーで、飲食代を支払う意思も能力もないのに、ビールやバーボンなどの酒を3万円相当飲んだ疑いが持たれています。

精算する際、男が支払いに応じないため店の代表が警察に「60歳前後の男性客が、飲食代金3万円を一銭も持っておらず払えない」と通報。

駆け付けた警察が、状況を確認し男をその場で逮捕しました。

警察によりますと、男は店に初めて訪れたとみられ、所持金はありませんでした。

取り調べに対し、57歳の無職の男は「その通り。俺が悪い。酒を飲んだらエンジンがかかってしまいました」と話し、容疑を認めているということです。

警察は、当時の状況を詳しく調べています。

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