いよいよ24日、プロ野球ドラフト会議が開かれます。去年は愛媛県関係で本指名と育成枠合わせて6人が指名されましたが、果たして今年は?注目選手を紹介します。
投手歴わずか1年ながら甲子園へ 伸びしろ十分の逸材 有馬恵叶投手
190センチの長身から最速146キロを投げる、聖カタリナ学園高校3年の有馬恵叶(ありまけいと)。投手歴1年ながら、この夏はエースとして学校初の夏の甲子園出場に貢献するなど、伸びしろ十分の逸材として一躍ドラフト候補に!
聖カタリナ学園高校 有馬恵叶投手
「あとは待つだけなので、緊張はしますけど祈るしかないですね。長身から投げるストレートとフォークボール、ケガをしない柔軟性をスカウトの方に見てほしいです」
西条市出身のMAX148キロ右腕 平悠真投手
西条市出身で高知高校3年の平悠真(たいらゆうま)は、183センチ、80キロ、MAX148キロ右腕です。強豪・高知で1年生秋からベンチ入り、2年連続でセンバツ出場を果たしました。
愛媛マンダリンパイレーツ 去年はチーム史上最多の3選手が育成枠で指名 今年は…
愛媛マンダリンパイレーツ、3年連続の指名に向け今年の注目選手は?
◆廣澤優(ひろさわゆう)投手 23歳
193センチ102キロの剛腕。リーグ年間総合優勝に導いた最速158キロのセットアッパーです。
廣澤優投手
「ずっと自分の夢であってずっと憧れの場所だったので、そこに向けて今年は悔いなくずっとやりきろうと思っていたので、その勢いでずっとシーズン終わりまでできましたし本当に悔いが無くドラフトにいけそうな気がします」
◆羽野紀希(はのかずき)投手 24歳
長身187センチ、MAX157キロ右腕。ゲーム中に顔面に打球の直撃を受けるアクシデントを乗り越え、多彩な変化球にも磨きをかけた逸材です。
羽野紀希投手
「アクシデントがあって、そこからどこまで自分自身の力で戻れるかというのを試されているような気がして、正直、何度もあれがなければと思ったんですけど、それももう込みで自分の人生なので。『チームのために腕振るのでぜひ取って下さい』という感じですね」
◆山田空暉(やまだてんき)投手 20歳
マウンド度胸、安定感抜群!愛工大名電高校出身、2022年夏の甲子園でチームのベスト8入りに貢献し注目を集めた最速149キロ右腕は、愛媛MPの大黒柱に成長。その時を待っています。
山田空暉投手右
「マウンド度胸だったりマウンドでの立ち振る舞いから、自分のピッチングスタイル、インコースにどんどん強気で投げ込んでいったり、決め球の変化球のキレとかを、スカウトの皆さんは見てくれているのかなと思います」
◆矢野泰二郎(やのたいじろう)捕手 22歳
済美高校出身、うなる強肩。コロナ禍で“高校最後の夏”を失ってから4年、肉体改造の末、ついに才能が開花したリーグ屈指の扇の要です。
矢野泰二郎選手
「プロに行って活躍することが一番の目標なので、あの甲子園なかった代の選手なんだというのを自分がプロ行って、頑張っている姿を見せたいというか、そういう気持ちですね」
◆浅井玲於(あさいれお)外野手 24歳
8年ぶりの年間総合優勝に導いた愛媛MPキャプテン。打率とホームランでリーグ2冠王に輝いた大型スラッガーです。
浅井玲於選手
「ここまで来れたのは愛媛の人達、監督、コーチ、そしてファンの人達の支えがあったので、そういった人達に少しでも恩返しができて、24歳まで頑張ったらここまで来られるという風に、そういった背中を見せたいと思います」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。