総理大臣官邸のホームページになりすました偽サイトが確認されたことを受け、政府は「偽サイトにアクセスできないようにする措置を講じた」と明らかにしました。

青木一彦 官房副長官
「偽サイトのホームページアドレスを管理する事業者に協力を依頼するとともに、ウイルス対策ソフト提供事業者が作成している偽サイトのリストに、今回の偽サイトの追加を依頼するなどの対応を行ったところです」

きのう政府は総理官邸のSNSなどで、「総理官邸ホームページになりすました偽サイトの存在が確認されている」と発表し、「アクセスすると、個人情報を盗まれる等の被害に遭うおそれがある」などとして注意喚起をおこなっています。

青木官房副長官は23日、「事業者の協力を得て現在は偽サイトへのアクセスができなくなっている」と述べ、すでに対策を講じたことを明らかにした上で、今後も関係省庁と連携し緊張感を持って対応する考えを示しました。

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