偽の商品バーコードを作り、実際の金額との差額およそ5400円の支払いを免れたとして65歳の男が逮捕されました。

逮捕されたのは、岐阜市に住む会社員の川田功容疑者(65)です。

警察によりますと、川田容疑者は10月5日、岐阜県岐南町のショッピングセンターで、自分で作った「偽の商品バーコード」を貼った冷凍食品など合わせて11点を購入し、実際の金額と「偽の商品バーコード」に記した金額の差額分(約5400円)の支払いを免れた電子計算機使用詐欺の疑いが持たれています。

川田容疑者はラベルプリンターで偽の商品バーコードを作り、セルフレジで会計を済ませていました。

被害にあったショッピングセンターから「客が決済したレシートと商品が合わない」と警察に通報があり、店の防犯カメラの映像などから川田容疑者を特定。

警察の取り調べに対し、川田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察は余罪の有無や犯行の動機などを詳しく調べています。

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