将来、介護の現場を支えていく高校生たち。
猿渡未菜さん「後ろにいすを置きました。座面を確認されてください」
新郷友彩さん「こちらです」
猿渡未菜さん「おじぎをするように、ゆっくりと座りましょう。どうぞ」
これは、10月27日に開かれる高校生の介護技術コンテストの全国大会に向けた練習。
九州地区代表の城北高校は去年、熊本県勢として初めて全国制覇し、今回連覇がかかっています。
審査では介護をする人の年齢や性格、障害の有無、状況に応じてどれだけ最適なケアを提供できるか、7分間の実技と2分間の口頭でのアピールが審査されます。
クッションの当て方、言葉の交わし方ひとつで大きく変わる介護。心をこめて最適なケアを模索します。
城北高校医療福祉科 新郷友彩さん「細かいところは完璧になって言葉がスラスラ出てくるようになるまで、あと1週間で頑張りたいです」
城北高校医療福祉科 猿渡未菜さん「いい結果が出せるように、これからも頑張りたいと思ってます。目標は最優秀賞です!」
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