23日から始まる日米の大規模な軍事演習を前に、陸上自衛隊のオスプレイが沖縄本島と与那国島に初めて飛来しました。米軍のオスプレイの墜落事故の原因が分かっていないことから県はオスプレイの使用自粛を求めています。
那覇空港では、21日初めて沖縄本島に飛来した陸上自衛隊のV-22オスプレイ2機のうち1機が与那国島に向け離陸しました。
約1時間後、与那国駐屯地では、到着したオスプレイが駐屯地内のグラウンドで離陸と着陸を繰り返す様子が確認されました。
陸上自衛隊のオスプレイは今後、米海兵隊のMV-22オスプレイとともに与那国島での訓練に参加する予定です。
政府は有事の際、自衛隊や海上保安庁などが公共インフラを使えるよう整備・拡充する「特定利用空港・港湾」に那覇空港や石垣港を指定していて、今回の演習でも使用されます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。