広島電鉄や広島バスなど7つの交通事業者は、広島市中心部で実施している均一運賃について、エリアの拡大と運賃の改定を検討しています。
計画案によりますと、7つの交通事業者が実施している変更後の均一運賃は電車・バスともに220円から240円になります。さらに、均一運賃のエリアを現在のデルタ市街地から東区の不動院や矢賀方面への拡大を計画しているということです。均一運賃のエリア拡大する一方で、広島市中心部では値上げとなります。
公共交通は厳しい経営状況が続く中燃料費や物価高騰に加え、人材の確保などが課題になっています。
広島電鉄 梶山雅弘交通政策部長
「経営課題に早急に対応する必要がある。利用者にとって分かりやすく使いやすい持続可能な公共交通体系の構築につなげる」
後は協議が整い次第、来年2月から運賃改定と区域拡大を目指すということす。
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