衆院選の宮城県名取市の期日前投票所で20日、比例代表の投票用紙が1枚不足していることに職員が気付きました。二重交付した可能性があるということです。

名取市選挙管理委員会によりますと、20日夜、市役所の期日前投票所で職員が投票用紙の残りの枚数を確認していたところ、比例代表の用紙が1枚不足していることに気付きました。20日の市役所での投票者数は、小選挙区・比例代表ともに1129人と一致しているため名取市選管は、同じ有権者に投票用紙を二重交付した可能性があると説明しています。二重交付された投票用紙が投票されていた場合、他の用紙と区別できないため有効票として扱われるということです。名取市選管は「再発防止に向けチェック態勢の強化に努める」とコメントしています。

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